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03 May

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28 September

月面探査車


今日は、アーティスト スプツニ子!さんのお話。



スプツニ子!
インペリアル・カレッジ数学科および情報工学科を卒業後、英国王立芸術学院(RCA)デザイン・インタラクションズ専攻修士課程を修了。在学中より、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた映像、音楽、写真、パフォーマンス作品を制作。 主な展覧会に、「東京アートミーティング うさぎスマッシュ」(東京都現代美術館、2013)、「Talk to Me」(ニューヨーク近代美術館(MoMA)、2011)など。2013年よりマサチューセッツ工科大学(MIT) メディアラボ 助教に就任し Design Fiction Group をスタート。VOGUE JAPAN ウーマン•オブ•ザ•イヤー2013受賞。2014年FORBES JAPAN 「未来を創る日本の女性10人」選出。2011年伊Rolling Stone誌「今後10年に最も影響を与えるデザイナー20人」選出。
スプツニ子!

スプツニ子さんのある作品の作中で、月面にハイヒールの足跡を残すための月面探査車が登場します。
月にハイヒールの足跡を残したいって素敵ですよね。


その月面探査車がこちら。

©Rai Royal

©http://sputniko.com/


N&Rでは、この月面探査車の制作に携わりました。
スプツニ子さんのスケッチやイメージを基に、3D技術やエンジニアのノウハウを活かして具現化させました。

このようにアーティストの方から頂いたイメージを基にレンダリングデータを作成したり、実際にイメージを基にプロダクトとして実現化させることもN&Rでは可能です。




こちらが実際に制作したものです。
外見だけでなく、実際に月の上を走らせることのできるタイヤかどうか、足跡がきちんとつくかどうかの実験を重ねて制作したものです。




この月面探査車の制作の様子は、2013年11月17日に放送された

情熱大陸 #776 スプツニ子 
にて紹介されています。

このようにアーティストの作品制作にも携わっていて、アーティストの思い描いているものを使える技術を使ってどう具現化するかというプロセスの部分をやっています。
素材は何が最適か、あるいはそれぞれの機能がどう配置されているのがいいかというのを考えながら、いろいろなものを最適化していき、カタチを掘り起こしていきます。


話は変わりますが、N&Rのツイッターアカウントができました。
ちょっとした情報はこちらから発信していきたいと思うので、ぜひフォロー宜しくお願いします。

@NandR_Foldings

今日はランチなに食べましょうかね~
ちなみに今出ている案はとんかつです。

スタッフやまさき

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24 September

R

世間では大型連休が終わりましたね。
今日はもう木曜です。
金木犀の香りがチラチラして、秋を感じますね~。

さてさて、今日はN&RのR、ロドリゴさんのご紹介。


Rodrigo Solórzano、1980年、メキシコ生まれ。
メキシコシティで工業デザインを学んだ後、ロンドンに渡り、ロイヤルカレッジ・オブ・アートでプロダクトデザインの修士号を取得。ユーザーが、遊びの中でオブジェクトと関われるような、クリエイティブであり遊びの要素を含むおもちゃのデザインに興味を持つ。デザインと彫刻の間をクロスオーバーするような作品を手掛ける。代表作に、ORITOY(現在製品化に向け開発中)、Porigonがある。Porigonは2014年のキックスターターで360%以上の売り上げを達成した。 
ロドリゴさんと川本さんは、ロイヤルカレッジ・オブ・アートで出会いました。
お互いに"折る"ということをテーマにした作品の考え方に共感し、パートナーとして同じ名前で会社を設立することになりました。

N&Rはナオキ&ロドリゴ
Foldingsは折る
という意味です。

N&Rでは、折る=ジオメトリックな造形を生かしたプロダクトを得意としています。
今回は、ロドリゴさんの作品ポリゴンについて。


 
POLIGON
平面パターンからから立体に組み上げることで完成するメタルの折り紙です。動物の持つそれぞれの個性を保ちながらシンプルに表現し、メタルという素材特性を活かした3D造形物として仕上げました。半導体製造などで使われるメタルエッチングの技術を用いており、自分でつくるメタルの彫刻というコンセプトで簡単かつ出来上がり満足度の高い製品として展開しています。



しっかりとした重厚な作りでありながらも、専用の器具など必要なく手で簡単に組み立てることができます。このような平面状で届いて、自分で組み上げていくことで立体になっていく動物には、なんだか愛着が湧きますね。


動物だけでなく虫のパターンもあります。


もう9月も後半ですね~。
先日はスタッフ同士でラーメンの話してたら、ボスがアマトリチャーナの話で女子力の高さを見せつけてきました。
アマトリチャーナって何?!
なにかというと、グアンチェーレとペコリーノロマーナを使ったパスタだそうです。
・・・なるほど。(?)
写真は、『ペンネ、茄子と茸のミートソース
あえてチーズをたっぷり乗せてオーブンへ。ランボルスコと共に。』です。


気温が下がってきたので、体調管理に気を付けて今週も頑張りましょう!

スタッフやまさき
18 September

Distortion

Distortion(=ゆがみ)


BAOBAO ISSEY MIYAKE
     と
      N&R

とのコラボレーションによって生まれたバックです。


  
 

 

BAOBAO ISSEY MIYAKE



平面に構成された三角形のパーツが、組み上げることで立体になり、そのゆがみが鞄の形を作り上げます。



このバックをSuzukiJunkoさんに素敵に使っていただきました。
KAWAII LABO




とんかつブームが落ち着いたかと思ったら、昨日の夕食がとんかつだったという情報がN&R内から入ってきました・・・
とんかつブームはまだまだ続くようです。
とんかつ欲を抑えスタッフは家系ラーメンへ。(ニンニク増し)


スタッフやまさき
16 September

ORISHIKI

今日は前回のブログ記事を読んでいない人にもわかるN&Rのオリジナルプロダクト”ORISHIKI”について紹介します。
 

ORISHIKIは、
折り紙の「折りーOriー」



風呂敷の「敷ーshikiー」、方法・やり方を表す
「式ーShikiー」を組み合わせたプロダクトです。




折り紙のように折れ曲がる三角形のセグメントで構成された一枚の構造体が、立体に組み上がり鞄としての機能を果たします。


このORISHIKIはN&Rが得意としている3D設計技術を生かして制作しています。







現在はORISHIKI漆モデルの制作中です。
ORISHIKIについてのお問い合わせは、
FBメッセージからご連絡ください。

季節の変わり目でお腹が空きますね。
N&R内では、今とんかつが流行っています。
N&Rのパソコンがとんかつサブリミナルに侵されている可能性があります…(嘘です)
とんかつ食べに行ってきます。

スタッフやまさき
15 September

リレー式インタビュー

今日は、リレー式インタビューを受けたときの記事を紹介します。

川本さんは以前ハンマーヘッドスタジオという期間限定のクリエイターの活動拠点で活動していました。
そこで出会った方からのバトンをつないだ、リレー形式のインタビューに答えた様子をまとめていただきました。
現段階では前編のみ公開されています。
それがこちらです。

リレー式インタビュー

という感じで、ざっくりとN&Rの作品と川本さんの思いについて紹介していていただきました。
わかりやすくまとめて頂いてありがとうございます。

今後それぞれの作品にフォーカスしてブログで取り上げていく予定なので、ぜひ見て頂ければと思います!


N&Rの事務所は、馬車道駅のすぐ近くにあり、おいしいごはんを食べられるお店がたくさんあります。赤レンガやみなとみらい桜木町近辺なので、近くに来られた方はぜひ遊びにきてくださいね。写真は赤レンガでのパンケーキランチしたときのものです。ココナッツミルクのスパイシーなドレッシングがチキンとよく合っておいしかったです。


スタッフやまさき