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04 May

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05 October

ミラノサローネ2015


イベントが続いてブログがお久しぶりになってしまいました。
今日はN&Rの最近のワークについて。

最近といっても今年の4月ですが、毎年イタリアで行われている世界最大の国際家具見本市ミラノサローネに行ってきました。


DMM.make AkibaとTripleBotomLineでの共同開発による自転車フレームを、3Dプリントされたチタンパーツで制作しました。
このプロジェクトは3Dデータから出力されたチタンパーツを自転車のフレームとして機能させることが可能であるかどうかの技術立証として行いました。このパーツ制作にもジオメトリック形状が有効であり、耐久性や強度を高め、本来であれば、熟練職人の技を要したり専用機材が必要な形状である形を、3Dプリントの設計自由度の高さを生かして設計しました。



詳細はこちら
DMM bike


ミラノ期間中にハマったのがこのフリット。
フリットの有名店だったみたいで、たまたま入って感激。
展示疲れをフリットに癒される人たち。




次の日もフリット。

私は川本さんより一足先に帰国したのですが、そのあともフリットを食べに行っていたとか。。。




来年のミラノ、もし行けるならまたこのフリット食べたいですね~。


さて、前回お知らせしたBlak Suitのフルバージョンが公開されました。

chocobanana

是非チェックしてください~

スタッフやまさき
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29 September

メリーゴーランド

今日は昨日に引き続きアーティストワークについて

今回はアーティスト清川あさみさんです。
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糸や布を素材とした作品や写真に刺繍を施すなど、手わざを生かした独特な手法で作品を製作するアーティスト。
美術作品の他に衣装、映像、広告など様々な分野に活動の場を広げ幅広い年齢層にファンを持つ。
女性を美しく魅せる作品に定評があり、「美女採集」シリーズ(2006〜)では、衣装・ディレクション・アートワークを手がけ、旬な女優やアーティストとのコラボレーションで話題を呼んでいるほか、空間デザインやプロダクトのプロデュースも手がける。
番組MCを務めるなど、TV、ラジオ、イベントへの出演多数。主な受賞歴は、ベストデビュタント賞(2004)、VOCA展入賞(2010)、VOGUE JAPAN Women of the Year(2012)、ASIAGRAPH 創(つむぎ)賞(2013)など。
「美女採集|清川あさみ」(2011 水戸芸術館、2012 表参道ヒルズ)をはじめ全国各地で展覧会を開催している。
http://www.asamikiyokawa.com/profile
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2014年、清川あさみさんがミラノサローネに出展した作品、TOKYO-MERRY-GO-ROUNDの制作に携わらせて頂きました。



清川さんのアイデアスケッチ、イメージを基に立体に起こすための構造を提案させていただきました。

http://youtu.be/T_zRVAt_rOI
清川さんの提案されたイメージをどんな素材でどんな構造で作り上げるのがベストか、清川さんと話し合いながら形にしていきました。


馬の部分はアクリルで制作しましたが、くるくると回っていく中で光が反射し、キラキラと輝く様子は全体のイメージとマッチしていました。
どんな素材が適しているか、どのような構造がイメージと合うかなどを提案し、プロダクトにしていきます。







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さてさて、今日は川本は出張のため事務所にはわたしたちスタッフが二人ですが、ランチ何にするかという話で、やっぱりデザイン事務所らしくおしゃれなイメージを挽回しよう!ということになりました。
馬車道にはオシャレなお店がたくさんありますが、その中でスコーンにするー?パンケーキにするー?と悩んでいた中で決まったのが、


とんかつ

なんだかもう怖くなってきました。
馬車道にあるとんかつ丸和は中毒性のある危険なとんかつです。



写ってるメニュー表は夜料金なので、ランチはリーズナブルに頼めますよ!おすすめです!
S「丸和のとんかつは食べた後もお豆腐食べたかなって感じ」
Y「実際2食はいけますよね」

声高らかにごはんのおかわりを頼んだので、とりあえず今日も夕食は抜きです。


スタッフやまさき
28 September

月面探査車


今日は、アーティスト スプツニ子!さんのお話。



スプツニ子!
インペリアル・カレッジ数学科および情報工学科を卒業後、英国王立芸術学院(RCA)デザイン・インタラクションズ専攻修士課程を修了。在学中より、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた映像、音楽、写真、パフォーマンス作品を制作。 主な展覧会に、「東京アートミーティング うさぎスマッシュ」(東京都現代美術館、2013)、「Talk to Me」(ニューヨーク近代美術館(MoMA)、2011)など。2013年よりマサチューセッツ工科大学(MIT) メディアラボ 助教に就任し Design Fiction Group をスタート。VOGUE JAPAN ウーマン•オブ•ザ•イヤー2013受賞。2014年FORBES JAPAN 「未来を創る日本の女性10人」選出。2011年伊Rolling Stone誌「今後10年に最も影響を与えるデザイナー20人」選出。
スプツニ子!

スプツニ子さんのある作品の作中で、月面にハイヒールの足跡を残すための月面探査車が登場します。
月にハイヒールの足跡を残したいって素敵ですよね。


その月面探査車がこちら。

©Rai Royal

©http://sputniko.com/


N&Rでは、この月面探査車の制作に携わりました。
スプツニ子さんのスケッチやイメージを基に、3D技術やエンジニアのノウハウを活かして具現化させました。

このようにアーティストの方から頂いたイメージを基にレンダリングデータを作成したり、実際にイメージを基にプロダクトとして実現化させることもN&Rでは可能です。




こちらが実際に制作したものです。
外見だけでなく、実際に月の上を走らせることのできるタイヤかどうか、足跡がきちんとつくかどうかの実験を重ねて制作したものです。




この月面探査車の制作の様子は、2013年11月17日に放送された

情熱大陸 #776 スプツニ子 
にて紹介されています。

このようにアーティストの作品制作にも携わっていて、アーティストの思い描いているものを使える技術を使ってどう具現化するかというプロセスの部分をやっています。
素材は何が最適か、あるいはそれぞれの機能がどう配置されているのがいいかというのを考えながら、いろいろなものを最適化していき、カタチを掘り起こしていきます。


話は変わりますが、N&Rのツイッターアカウントができました。
ちょっとした情報はこちらから発信していきたいと思うので、ぜひフォロー宜しくお願いします。

@NandR_Foldings

今日はランチなに食べましょうかね~
ちなみに今出ている案はとんかつです。

スタッフやまさき

25 September

事務所紹介


今日は、N&Rの事務所をちらっとお見せします。


N&R Foldings Japanは、みなとみらい線馬車道駅から徒歩3分。
JR関内駅から徒歩7分のとてもアクセスのよい場所にあります。
みなとみらい、赤レンガ倉庫などの近くです。


そんなN&Rの事務所の中はこんな感じです。

少々散らかっていますが・・・
全面窓ですごく明るい事務所です。
今日は横浜は雨なので少し暗いですねー。

そしてこちらがミーティングスペース


お客様が来られたら、こちらでお話をすることが多いです。

作品とか3Dプリンターはこちらの棚にまとめていますー



ロンドン時間もすぐに分かります。
ロドリゴさん、寝てるかな~



ここのところ運動不足を感じています。


わたし山崎は学生時代バスケをしていました。
坂本も学生時代バスケをしていました。
川本も学生時代バスケのマネージャーをしていました。

あと2人で1チームできます。笑

N&R&製造業杯:第一回球技大会したいですね~
みなさん運動不足感じていませんか?
突然の招集に備えて柔軟運動しておいてくださいね。



それでは、よい週末を!

スタッフやまさき
24 September

R

世間では大型連休が終わりましたね。
今日はもう木曜です。
金木犀の香りがチラチラして、秋を感じますね~。

さてさて、今日はN&RのR、ロドリゴさんのご紹介。


Rodrigo Solórzano、1980年、メキシコ生まれ。
メキシコシティで工業デザインを学んだ後、ロンドンに渡り、ロイヤルカレッジ・オブ・アートでプロダクトデザインの修士号を取得。ユーザーが、遊びの中でオブジェクトと関われるような、クリエイティブであり遊びの要素を含むおもちゃのデザインに興味を持つ。デザインと彫刻の間をクロスオーバーするような作品を手掛ける。代表作に、ORITOY(現在製品化に向け開発中)、Porigonがある。Porigonは2014年のキックスターターで360%以上の売り上げを達成した。 
ロドリゴさんと川本さんは、ロイヤルカレッジ・オブ・アートで出会いました。
お互いに"折る"ということをテーマにした作品の考え方に共感し、パートナーとして同じ名前で会社を設立することになりました。

N&Rはナオキ&ロドリゴ
Foldingsは折る
という意味です。

N&Rでは、折る=ジオメトリックな造形を生かしたプロダクトを得意としています。
今回は、ロドリゴさんの作品ポリゴンについて。


 
POLIGON
平面パターンからから立体に組み上げることで完成するメタルの折り紙です。動物の持つそれぞれの個性を保ちながらシンプルに表現し、メタルという素材特性を活かした3D造形物として仕上げました。半導体製造などで使われるメタルエッチングの技術を用いており、自分でつくるメタルの彫刻というコンセプトで簡単かつ出来上がり満足度の高い製品として展開しています。



しっかりとした重厚な作りでありながらも、専用の器具など必要なく手で簡単に組み立てることができます。このような平面状で届いて、自分で組み上げていくことで立体になっていく動物には、なんだか愛着が湧きますね。


動物だけでなく虫のパターンもあります。


もう9月も後半ですね~。
先日はスタッフ同士でラーメンの話してたら、ボスがアマトリチャーナの話で女子力の高さを見せつけてきました。
アマトリチャーナって何?!
なにかというと、グアンチェーレとペコリーノロマーナを使ったパスタだそうです。
・・・なるほど。(?)
写真は、『ペンネ、茄子と茸のミートソース
あえてチーズをたっぷり乗せてオーブンへ。ランボルスコと共に。』です。


気温が下がってきたので、体調管理に気を付けて今週も頑張りましょう!

スタッフやまさき